STOP受動喫煙 消臭スプレー のご案内

 「受動喫煙撲滅機構」では、避けられない受動喫煙にあったときの、
悪臭を軽減するための、スプレーを開発、頒布しています。

 公共の場・飲食店・住宅・職場・大事なおつきあい……などで、
タバコの煙や臭いをあびてしまい、服や体にも臭いが染みついてしまった――、ということは、
気をつけていても、誰にでもあることです。

 「タバコ臭くなったら、市販の消臭剤や香料を使っている

 という話もよく耳にします。しかし、市販品は合成界面活性剤や合成香料などの人工合成の化学成分が配合されたものが多く、
“毒の上塗り” に、周囲にもその悪臭や健康被害(化学物質症やアレルギーなど)を及ぼす可能性もあります。

 「STOP受動喫煙 消臭スプレー」は、オーガニック精油とエタノールを主体とした、
安全性の高い製品で、レモン風の香りにより、タバコの悪臭を大きく緩和させられるものです。

 ※受動喫煙の身体への有害性をなくすものではありません。
 ※受動喫煙は避けられればそれに越したことがないことを、当機構は主張しています。

 以上をご理解の上でご使用ください。

 ※受動喫煙を回避できない被害者のための製品です。よって喫煙者が自身の臭いをごまかすための使用には、頒布できません

 ☆お申し込みは、「消臭スプレーの購入」欄からどうぞ。

STOP受動喫煙 消臭スプレーの効能

◇    ◇    ◇    ◇

(以下は、スプレーの開発・頒布開始時の『STOP受動喫煙 新聞第4号記事より)

タバコの煙を吸わなければならないマナー

 本機構は、発足時より製作を進めていた、心地良い香りを発してタバコの煙の臭いを中和するスプレーをこのほど完成させた。
「喫煙可」とされた場所で、人のタバコの煙が自分の空間に到達し、その空気を吸わなければならない状況は、今の社会においてプライバシーの侵害という点では最たるものと言えよう。しかし、過去の長い慣習から、プライベートな空間であるほど喫煙者への配慮が求められ、受動喫煙を受け入れる我慢を強いられる。受動喫煙を避けようとする時、言葉ではどういう表現を使っても、禁煙を強制することになるので、暗黙の了解がなされているかのように、禁煙でない場所でのタバコの煙についての意見の発信は一向に改善されていない。

「禁煙」では改善されない環境

 一方、喫煙・禁煙の議論においても、この角度での意見交換は成熟化しない。喫煙者は「吸える場所が狭められ、どんどん肩身が狭くなる」と主張し、禁煙論者は「健康に悪いのでタバコは排除して」と返す。議論のようでいて実は全くかみ合っていない。まず、お互いが真摯に歩み寄らなければコミュニケーションにはならない。合意をすべきは煙を吸いたくない人に吸わせている環境の撲滅についてである。

スプレーの役割

 STOP受動喫煙 消臭スプレーは、タバコの煙を吸わされている非喫煙者が、喫煙者の五感に向けて「煙はイヤ」と主張をする為のものである。
受動喫煙の危機に遭遇した人は、このスプレーを煙に向かって噴射することでタバコの煙の臭いは中和され、少なくとも自分においても煙を吸わされる不快感は減退する。
 一方、喫煙者は、嗅ぎ慣れない香りが発せられたことで、自らの喫煙が相手に与えた害を意識する。これを契機に両者において一定のコミュニケーションが和やかに生じ、受動喫煙撲滅への一歩がなされることを期待するものである。

すべての人が思いやりを持つことが基本

 このスプレーは、タバコの毒性を消し健康被害を無くすとか、喫煙者を攻撃できるとか、そんな直接的な結果を期待していただくことを目的とはしない。しかし、喫煙・禁煙という全く議論にならない対立を超え、本当にタバコの煙がイヤな人への思いやりについて全ての人が考える一歩になるものと確信している。なお、本スプレーの頒布は、機構本部にて一本500円(20ml)で行う。

STOP受動喫煙 新聞』 季刊・年1200円
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